2012年 02月 24日
福寿草 |
やっと花を咲かせてくれました。
春先に、ロウバイ、マンサク、サンシュウと黄色の花が眼につくと思っていたところ、毎日新聞の夕刊にて小国綾子記者の記事で以下の話があった。「花は色をもつことで、動物や昆虫との関係を強め、より効率的に子孫を残します。だから、ミツバチのような紫系統の花を好む昆虫が多い温帯では青や紫いろの花が多いし、蝶や鳥など赤系統が好きな動物や昆虫が多い熱帯では、赤系統の花が多いんです。」一方、一般的には「早春はまだ活動している昆虫が少ないため、花も黄色い色の方が多くの昆虫を集めることができ、有利だと考えられています。」 国立科学博物館筑波実験植物園 岩科司園長の話。
by kai_koubou
| 2012-02-24 12:41