2010年 01月 31日
やまでら鉱泉(鹿屋) |
受付の笑顔の素敵な女性によれば、祖父が炭焼きの仕事の終いに、現場の山水を沸かして入っていたら体調にいいので、数キロを自宅までひいて設備をこしらえる。山水の出ているところで0度前後なので沸かすコストがかかってたいへんなんですとのこと。でも沸かすことで成分が溶けて効用がでるのだという。とくに皮膚病に効き、東京から夏休みにきて、きれいになおったので病院の先生が成分を調べたいとのことで送ったとこともあるんですよ。と。1リットル40円で販売もしている。
大隈半島の中央部では火山帯からちょうど外れるところにあるので温度は下がるようである。しかし大隈半島に「魔王」の白玉醸造や森伊蔵酒造、最近通販で伸びているらしい財宝温泉など注目をあびるメーカーがあるのは、技術や材料の良さに加えて水の良さもあるのかもしれない。
by kai_koubou
| 2010-01-31 22:49